5月15日BII「2番目ドア」公演感想

はじめてNMB劇場に由樹ました(1行目から滑る人)

TEPPENラジオから入ってYouTubeの違法アップロードライブ動画を漁り「てっぺんとったんで!」をブックオフで買って登下校中に聞きまくったり、その後にサブスクに加入してNMBの曲を聴き漁って映像倉庫に加入してライブ映像を漁って山田寿々ちゃんから“いいね”が来てガチ恋してDMMに加入して毎日毎日劇場と向き合いYNNに加入してNMBのコミカルな部分に触れて“若菜”のモバメを登録して研究生にハマる。みたいな一連の流れがあっての“ここ”なので色々と感慨深い気持ちになるかなと思ったけど劇場前でオタクさんでタピオカを嗜みながらデカイ声でNMBを話をするという地獄ムーヴをカマしたのでそんな余裕ありませんでした。いや、おれいきなりアホみたいに自分語りするやん本題に入ります。

 

M1.overture

NMBのoverture、なんかオモチロイ。

 

M2.床の間正座娘
ずっと好きじゃなかったんだけどようやくいい感じにアガれるようになってきました。コールって腹からバカデカい声を出す勝負だと思ってたけどUh_Haみたいに大きさではないとこで戦うパターンもあるんですねって感じでまた一歩高みに上がれました。私は振りコピを全くしない(できない)オタクなので(ダサい)気づかなかったけど終演後にオタクさんが「床の間正座娘は全部振りコピしたくなるポップさがある」みたいなニュアンスのことを仰っててなるほどなぁって思いました。とにかく馬鹿なビートに引っ張られすぎてしまうけど、歌詞をちゃんと聞くと「遊びなんかで私と付き合おうとしないでよね」っていう至極真っ当なことが歌われてて、ビートに歌詞にダンスとそれぞれが違うベクトルに進みすぎててハッキリ言ってよく分からなくなる。
曲に関する感想を長々と書いてしまったので、公演の感想に戻りますけど踊ってる時のしんしん(新澤菜央)の顔が険しすぎてウケる。以上です。


M3.法定速度と優越感
この曲の見どころは、あーやん(山本彩加)の「ジャンジャカジャンジャカ言って盛り上がっていきましょう!」っていう煽りだと思うんですよね。あーやんって全ての現象に対して100のチカラで応対し続けているのが本当にすごいと思う。でも、これが真面目なのか倫理観の欠如なのかはわかりません。
ダンスは専門家でもないしあんまりよくわからずに楽しんでるタイプのオタクだけど希依音(塩月希依音)ちゃんは目を引くなって思った。1ヶ月くらい前に1500のキャパのホールでBIIを見た時に1階の後ろから2列目でギリギリメンバーを認識できるかできないかくらいの距離だったけど希依音ちゃんは踊りで瞬間的にわかったし彼女はやっぱりバネが島国じゃなくて大陸なんだよな。
話が飛び回って申し訳ないと思うけど、この曲の「ちょっと出会って恋をしてドライブしただけなのに」がフジファブリックの『花屋の娘』の「暇つぶしに駅前の花屋さんの娘にちょっと恋をした」っぽいなって思ったけど冷静に見ると全然そんなことなかった。というお話(オードリー春日のフリートーク)

 

M4.汚れている真実

この曲はなんといっても小嶋花梨さんと内木志さんのシンメトリーですよね。あの二人がいるからこの公演、このチームがぎゅっと引き締まってる感じがする。同じくらいのタッパで二人とも長いリーチをしなやかかつ力強くぶん回すから見ていてわかりやすくすげぇ…って思う。吉田正尚のホームランとか見てる感じですかね。違うか。
あと、2サビの

色だらけの世界で

一番大事なことは

変わらぬ勇気と

自分の色を持つこととわかったよ

のとこは本質に関わるとこなので諳んじられるまで頑張ってください。

 

M5.僕だけのvalue
「汚れている真実」のアウトロのキメ顔から「僕だけのvalue」のイントロがなった瞬間に、まるで朝日を浴びた朝顔のように16の大輪の笑顔が咲くのがすごく好きだ。顔とか年齢とか身長とか生まれつき決まっててどうしようもないことを色々と言うのはダサいとわかってるけど、それでもやっぱみんなお顔がとにかく綺麗だなって感じました。
笑顔で楽しそうに歌って踊っているのを見ると陽だまりの中にいる時のようにポカポカと暖かくなり漠然とした“幸せ”を感じた。ずっと探していた俺の幸せはなんばの地下にあったよ。お父さんお母さん……。

 

M6.クロス
小嶋花梨ちゃん。山本望叶ちゃん。本郷柚巴ちゃん。のユニット曲。
みかにゃん×クロス衣装の親和性は食パン×イチゴジャムを越えた。
あと、ゆず(本郷柚巴)ちゃんの40点の側転ファン。

 

M7.初恋よ こんにちは
梅山恋和ちゃん。新澤菜央ちゃん。塩月希依音ちゃん。のユニット曲。
おとぎ話の世界に迷い込んだのかと思った。白いワンピースを召した恋和ちゃん(梅山恋和)ちゃんは瞬きをしてる間にも消えてなくなってしまそうなほどに実態がなく不確かでどこまでも美しかった。ありきたりな言葉にはなってしまうけど「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」を強く感じさせられた。本当に綺麗で妖麗で端麗で可憐だった。ため息が出るほど美しいし今すぐ冷凍保存して彼女の今を永遠にしたくなった。
しんしんと希依音ちゃんはコロボックルっぽかった。というか、羽海野チカの「ハチミツとクローバー」の花本はぐみっぽかった。
久しぶりに“素晴らしすぎて声を失う”やつができてかなり良い感じでした。

 

M8.涙の表面張力
内木志ちゃん。東由樹ちゃん。加藤夕夏ちゃん。泉綾乃ちゃん。のユニット曲。
DMMで見てる時に内木志ちゃんの歌い出しに毎度物足りさを感じていたけど劇場でも物足りさを感じてしまった。オリジナルの歌い出しは月さえ隠れた真夜中の闇夜を照らす一筋の光みたいな歌い出し(伝わってないのは承知の上です)なんだけど、内木さんのはそこまでの強さを感じることが出来なくてまだちょっと負けちゃってるかな…って思いました。
あと、先日卒業した城ポジにあーのんが入ってたので衣装がパンツだったんだけどめちゃくちゃ似合ってるのが驚いたし釘付けだった。あーのんって1曲1曲ごとに顔が違う感じがして、その曲に合う適切な顔を探して作り踊ってるんじゃないかなって思いました。しかも、その顔全てに違和感を感じることがなくてちゃんと自分の顔にしてて本当に心を奪われた。圧巻。レベチ。

 

M9.誤解
山本彩加ちゃん。山田寿々ちゃん。のユニット曲。
あーやんもすずちゃんととにかく赤が似合う。二人ともそんな綺麗な女性になったんだねぇ…と成長を感じることが出来て良かった(僕だって泣いちゃうよ新規)(いやマジか)(まよらーいい加減にしろ)
あと、あーやんもすずちゃんもボーカリストとしてもかなり好きで、あーやんの切り裂くような鋭さを持った声もすずちゃんの伸びのある柔らかい声も素晴らしく良い。ポップなのにクールだ。
あやすずは運命。

 

M10.完璧ぐ~のね
上西怜ちゃん。中川美音ちゃん。南羽諒ちゃん。原かれんちゃん。のユニット。
やっぱ、はーさ(南羽諒)ちゃんの笑顔は太陽の笑顔だ。前に私の笑顔は生まれつきのもので努力して得たものではないから……みたいなこと言ってて、はーさちゃんの言ってることもわかるけど、それでもはーさちゃんの笑顔に救われる人間もいることを覚えておいて欲しいですね。とにかくニコニコ楽しそうに踊るはーさちゃんが本当にキュートでした。輝いたのは鏡でも太陽でもなくて……
なにがどう可愛かったのかを忘れてしまったけど原かれんちゃんがかなり可愛かった。
はらはら~どきどき~めろめろ~かれんたん~~~

 

M11.哀愁のトランペッター

あーやんがとにかく凄すぎた。
退廃的な詞とサウンドに合わせて要所要所で秘密と嘘と侮辱と挑発で塗り固めた偽りの笑みを浮かべているように見えて意識的なのか無意識的なのはわからないけど彼女のポテンシャルの高さに驚かされっぱなしだった。あの笑顔ができるのは山本彩加とピエール瀧しかおらんのちゃいますか?
あと、内木志ちゃんのしなやかな踊りも良いし薄幸といいますか未亡人っぽいと言いますか、なにかワンピース足りていない感じがこの曲とマッチしていて惚れ惚れとしました。絶対に筆おろしされたい。

 

M12.BINGO!
山田寿々ちゃんのことが好きすぎる。衣装を着て劇場に立ってライトを浴びるとこんなにキラキラと輝けるんだねって泣きそうになった。
ラスサビで望叶ちゃん希依音ちゃん羽諒ちゃんが横並びになってたとこがかなりエモかった。ここが未来だ。

 

M13.未来が目にしみる
しみた。お前らが未来だ。

 

M14.2番目のドア
特に感想はないです

 

M15.Stand up
ゆきつん(東由樹)が良かった。実は誰にも言ってないんすけど東由樹ちゃんにハマってるんすよねぇ~。すごくポップなビジュアルでうーか(加藤夕夏)が言った「ゆるキャラみたい」って言うのがバッチリハマる感じの可愛いなんだけど曲がかかるとゴリゴリに踊り出してすごくカッコイイ。ビジュアルとポテンシャルのギャップって言ったらすごく失礼な気がするけど、その乖離バグが好きすぎる。ゆき。

 

 

M16.僕らのレガッタ
山田寿々ちゃんのことが好きすぎる。SRとかインスタライブとかやってる時も脈絡なく歌い出すくらい歌うことが好きな彼女なので、この曲の歌い出しをのびのびと楽しそうに大切に歌っていて泣きそうになった。この世界から太陽が消えて暗闇に包まれたとしても彼女がいればなんとかなるんじゃないかなと思うほどの輝きがあった。完全なる推し補正で客観性に欠けていることはわかっていますが、あくまでもこれは俺の感想なので黙って読んでください(突然どうした?)

 

M17.アップデート
EP床の間正座娘で1番のイイキョクでお馴染みのアップデート。
あーやんが怜ちゃんと恋和ちゃんを引き連れて歌い出す時点で最高が確約されててずりぃ~ってなる。なんというか、黒毛和牛を使ったハンバーグを出されても、まあ黒毛和牛使ってんだから美味いに決まってるよねみたいな感じです。そろそろ伝わらない例えを自己満でぶっこむのもやめたい。


M.18妄想マシーン3号機
この曲本当に楽しすぎる。脳汁が鼻から出る。細胞が射精する。楽しすぎて気持ちよくなってくる。お酒飲んで気持ちよくなる感覚に近いのかな?飲んだことないけど。
この曲の大発見は山本望叶さんがすごく可愛いってことです。いや、可愛いっていうのは前から知っていたなんだけど、可愛いって言うよりも綺麗って言う方がピッタリだなって思ってました。でも、妄想マシーン3号機の望叶さんは“可愛い”がピッタリだった。小節ごとに変わってるのでは?と疑いたくなるほどコロコロと表情が変わりその全てが可愛い。シンプルな笑顔だったりぷく顔だったりビックリしたような顔だったりとレパートリー豊富でジョナサンのドリンクバーのコーラか!ってツッコミたくなった。旧夢は逃げないを見てる時にBirdはカッコよくて似合ってるけど場当たりGo!とかの笑顔はどこか自分の顔じゃないと言いますか不自然さを感じていたけど、そんなことを感じさせないくらいに可愛くて見ながらずっと、やべぇ…やべぇ……ってブツブツ呟く異常者になっていた。
望叶ちゃん、本当に素晴らしい。

 

M19.高嶺の林檎

今回の2番目のドア公演最終楽曲ガチャは「高嶺の林檎」でした。こじりんの煽りでNMB48か?と思ったけど「高嶺の林檎」でよかった。「ナギイチ」で一足お先に夏を始めさせて頂きたいみたいな気持ちはありましたけど。
正直、妄想マシーン3号機が楽しすぎて記憶がないです。あとでDMMでおさらいします。

 

総括
とにかく山本彩加ちゃんと山田寿々ちゃんと泉綾乃ちゃんが良かった。

 

あーやんの笑ってるのにすごく怖く見えたりただただ可愛かったりとひとつの表情なのに曲調や雰囲気によって意味が全然変わってくるように見えるのが凄すぎる。あーやん神の子不思議な子。

 

すずちゃんは完全に推し補正を加味した結果にはなってしまうけど、本当にキラキラと輝いてた。夜空に輝く数多の星から大事なひとつを今なら指させる。

 

あーのんも良かった~。ゴリゴリに可愛いくてニンフェット的なイメージがあったけど、その可愛さすら彼女の魅力のうちのひとつでしかなくて本当に末恐ろしいと感じた。私は今日から泉綾乃センター論者になったし令和のヒロインが彼女であることを確信した。広い夜空で1番光あなたがヒロインよ。

 

最後に全体を通しての感想を書こうと思ったけど眠かったし飽きたのでやめます。気が向いたら加筆します。

 

じゃあ。最後にあれで締めさせてください…

NMB48 TeamBIIン゛ザイ゛ゴォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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